1シニアのための情報館
■人事が喜ぶ!前向きシニアの就活戦略 ~【就活の作戦③】業界研究「価値の共有」を~
初めての就職先で、誰もが教え込まれたことの一つに「段取り八割」がありますよね。
※始める前のしっかりとした段取りこそが、仕事の成功を決めるという意味
ところが…
経験を重ねた上での再就職活動では、相手の研究もしないまま自分をPRすることに力を注ぐ応募者をよく見かけます。大切だったはずの段取り(準備)は…いったいどこに行ってしまったのでしょう!? 「段取り八割(準備力)」、それは就職活動でも同じこと。
「勝手知ったる社会!」…ではなく、新鮮な興味を持って“新たな会社とのお見合い”を成功させて欲しいものです。
特に中小企業の経営者であれば「自社商品やサービスへのこだわり」を強く持っています。それこそが企業が生きていくための「大切な企業価値」だからです。初対面の面接会の場であっても「価値の共有」が出来ている人に会えたなら、それはそれは本当に嬉しいものです。せっかくのチャンスを“掴む”か“逃す”か、是非「段取り八割」を思い出してください!
まずは業界全体を見渡して各社の立ち位置や事業価値を知ることです。さらにはシニアだからこそ「普遍的なニーズ」に着目してみることをお薦めします。詳しくは当日のセミナーでもお伝え致しますが、自分たちの50~60年を支えてくれた身近な業界にこそ、シニアの経験値を活かせる仕事があるのです。
リッチピクチャーズ㈱ 小澤 明人